[歴史①]日本史

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稲荷神(稲荷大明神・お稲荷様・お稲荷さん)


稲荷神とは

稲荷神の定義・意味など

稲荷神(いなりのかみ)とは、伏見稲荷大社のご神体である稲荷山(京都市伏見区)に鎮座する神で、伏見稲荷大社から勧請されて全国の稲荷神社で祀られる食物神(農耕神・穀物神)・商業神・漁業神・殖産興業神・屋敷神をいう。

稲荷神の別名・別称・通称など

稲荷大明神・お稲荷様

稲荷神は稲荷大明神(いなりだいみょうじん)、お稲荷様お稲荷さんとも呼ばれる。

稲荷神の位置づけ・体系

稲荷信仰・稲荷神社

稲荷神に対する信仰を稲荷信仰といい、稲荷神を祀る神社を稲荷神社という。

稲荷神の範囲・具体例

稲荷信仰が広がってゆく過程で、稲荷神は古くから神道で信仰されてきた食物神などと習合された。

そのため、稲荷神は、古事記で須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売(かむおおいちひめ)の子とされる宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)や伊勢神宮外宮の祭神である豊受大神(とようけおおかみ)などの食物神とも同一視されている。

参考:一個人別冊 『完全保存版 日本の神社の謎』 KKベストセラーズ、2013年、41-42頁。



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