［歴史①］日本史

歴史

歴史とは 【history】

歴史の定義・意味など

歴史（れきし）とは、人類社会の過去における変遷・興亡のありさま。また、その記録をいう。

岩波書店 『広辞苑 第六版』

歴史の目的・役割・意義・機能・作用など

国家観・アイデンティティ

アパグループCEOの元谷外志雄氏はその著『誰も言えない国家論』で、民族の歴史、自国の歴史を学び、正しい歴史観、国家観を身につけることが、自分の国を愛し、誇りに思う基本であると述べている。

元谷外志雄 『誰も言えない国家論』 産経新聞出版、2010年、165頁。

また、同様の趣旨で…歴史教科書は、いわゆる東京裁判史観が主流で、私は日本人が精神的に漂流、溶解している大きな原因は、真の歴史観、国家観、世界観を身につけるような歴史教育がなされていないからだ…。などとも書いている。

同上、124頁。

その他、エジプト環境大臣のマーゲド・ジョージュ氏との対談で同氏が日本もエジプトも、そして他の国も多かれ少なかれ、アメリカの力によってその歴史を曲げられている。エジプトでは若い人にエジプトの古代からの歴史をしっかりと学んでもらって、自分が何者であるのかを改めて認識する。その上で新しい社会を築いていってほしいという動きが強くなっている。と述べたことなども紹介されている。

同上、200頁。