[歴史①]日本史

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西安事件


西安事件とは

西安事件の定義・意味など

西安事件(せいあんじけん)とは、1936年12月、西安で張学良が国共内戦停止と抗日を求め、国民政府の蒋介石を監禁した事件をいう。

参考:『五訂 必携日本史用語』 実教出版、2015年、372頁。

西安事件の原因と結果

西安事件の原因・背景

西安事件は、張学良が、日本軍より中国共産党との戦いを重視してきた蒋介石を監禁して内戦停止・一致抗日を要求したものである。

『授業の理解から入試対策まで よくわかる日本史』 学研教育出版、2013年、332頁。

西安事件の結果
第2次国共合作

西安事件を契機に翌年9月に第2次国共合作が実現し、これにより抗日民族統一戦線が成立した。

『五訂 必携日本史用語』 実教出版、2015年、372頁。

西安事件の意義・評価・解釈

日中戦争

日本は抗日民族統一戦線といった抵抗に直面し、大軍を投入して戦線を拡大し、日中の戦闘が本格化していった(日中戦争)。

※ 『詳説 日本史』 山川出版、1978年、313頁。



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