第2次上海事変
第2次上海事変とは
第2次上海事変の定義・意味など
第2次上海事変(だいにじしゃんはいじへん)とは、盧溝橋事件に関連して、1937年8月13日から上海で生じた日中両軍の戦闘をいう。
岩波書店 『広辞苑 第六版』
なお、高校の教科書・参考書では詳細にはあまり掲載されていないようである。
第2次上海事変の原因・背景
宮崎水兵事件・大山事件
第2次上海事変は宮崎水兵事件(同年7月24日海軍陸戦隊員の宮崎貞夫水兵が行方不明になった事件)・大山事件(同年8月9日上海海軍特別陸戦隊西部派遣中隊長の大山勇夫海軍中尉と斎藤與蔵一等水兵が中国兵に射殺される事件)に端を発する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/第二次上海事変
しかし、一般にはこれらの事件を口実に
※1、その野心が満州だけではおさまらず、さらに領土を求める※2日本が中国軍を攻撃して第2次上海事変が生じたとされている。
※1 小学館 『日本大百科全書』
※2 『これでわかる日本史B』 文英堂、2014年、246頁。
第2次上海事変の意義・評価・解釈
日中戦争
辞典・百科事典などでは、日本軍が上海を攻撃し、全市を占領した事件。戦争拡大の契機となった。
※1、日本軍が上海に進撃し全市を占領した事件。戦争をさらに拡大させるきっかけとなった。
※2などと説明されており、第2次上海事変は日本が攻撃をしかけて、日中戦争の導火線となった戦闘
※3と一般には評価されている。
※1 三省堂 『スーパー大辞林』
※2 小学館 『日本国語大辞典』
※3 小学館 『日本大百科全書』
第2次上海事変の経緯
第2次上海事変の経緯についてはネットでも詳細な記述がある。
第二次上海事変 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/7517/nenpyo/1931-40/1937_dai2_shanhai.html
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