大東亜戦争
大東亜戦争とは
大東亜戦争の定義・意味など
大東亜戦争(だいとうあせんそう)とは、東条内閣が1941年の対米英開戦直後に1937年からの日中戦争を含めて大東亜共栄圏の確立という意味で命名したものをいう。
参考:『チャート式 新日本史 近代・現代編』 数研出版、2004年、148頁。『五訂 必携日本史用語』 実教出版、2015年、377頁。
大東亜戦争の意義・評価・解釈
植民地解放
大東亜戦争は、欧米による植民地支配からアジア諸民族を解放して大東亜共栄圏を建設するという目的が掲げられた。
『授業の理解から入試対策まで よくわかる日本史』 学研教育出版、2013年、340頁。
なお、アパグループCEOの元谷外志雄氏はその著書『誰も言えない国家論』で次のように述べている。
…日本が満州や朝鮮半島、台湾などを日本本土と同じように開発し、インフラや教育制度を整備充実したことは歴史的な事実である。日露戦争以来、日本が白人国家と戦ったことが、アジア、アフリカ諸国が白人国家からの解放の勇気づけになったことも、多くの当事国関係者の証言がある。
東京裁判はあの戦争の責任を全て日本に押し付け、日本人をマインドコントロールしたという主張も共感する人は多いはずだ。…
元谷外志雄 『誰も言えない国家論』 産経新聞出版、2010年、21頁。
大東亜戦争の歴史・沿革・由来・起源・経緯など
(大東亜共栄圏を理念とする)大東亜戦争が、アジアの植民地の宗主国を中心に構成された連合国側にとっては都合が悪かったため、終戦後にはGHQによって「戦時用語」として使用が禁止され、「太平洋戦争」などの語がかわって用いられた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/大東亜戦争
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